向こうからLINEは来ない。でも返信は来る…これって脈なし?「私ばっかり」に見える理由を翻訳

こちらからLINEを送る。返事は来る。しかも、別に冷たいわけじゃない。質問したら答えてくれるし、話が盛り上がる日だってある。

でも、会話が終わると次に送るのはまた自分。

「……え、これ私が送るのやめたら、一生LINE来ないやつ?」

いや、そこは気になりますよね。返信があるから「完全に脈なし」とも言い切れない。でも、向こうから来ないから「脈ありだよ!」と言われても、なんか安心できない。

たぶん欲しいのは返信じゃないんです。「向こうも私と話したいと思ってる」が見える瞬間なんですよね。

目次

向こうからLINEが来ない。でも返信は来る=脈なし?

先に答えると、向こうからLINEが来ないという一点だけで、脈なしとは決められません。連絡を自分から始める習慣があまりない人もいれば、「来たら普通に返す」というLINEスタイルの人もいます。

ただし、「返信が来る=脈あり」とも限りません。友達として普通に返している、嫌ではないから返している、会話が来れば楽しむけれど自分から関係を進めるほどではない、というケースもあります。

見るべきなのは「返信してくれるか」だけではなく、相手側からも関係を動かす行動が出ているかです。

はい、ちょっと判定項目が増えました。でも恋愛で知りたいのは「返信あり」のスタンプラリーではありません。そこから先を見ます。

ちなみに「向こうからは来ない」だけでなく、返信の遅さも気になっているなら、返信は遅くてもLINEが続くときに何を見るかも、返信速度より会話の継続や自発性から整理しています。

まず分けたい|「起きていること」と「脈なしという解釈」

今、実際に起きていることを並べると、「自分からLINEを送っている」「相手から返信は来る」「相手発信のLINEはほとんど、または全くない」。まず確認できるのはこのあたりです。

そこに「向こうは私と話したくない」「迷惑だけど仕方なく返している」「好きなら普通は自分から送るでしょ」が乗ると、もう解釈のゾーン。気になるのは分かるけど、まだ相手の頭の中までは表示されていません。

「向こうから来ない」は事実。「だから脈なし」は、まだ解釈です。

事実1個から恋愛ドラマを1シーズン作ると、脳内ではもう最終回なのに本人は第1話にも出演してない、みたいなことが起きます。

送る側では「私ばっかり好きみたい」に見える

こちらから「今日仕事どうだった?」「この前言ってた映画見たよ」と送る。相手はちゃんと返してくれるし、何往復か会話も続く。でも翌日、向こうからは何も来ない。

これが続くと、だんだん返信の内容より「誰が会話を始めたか」が気になってきます。「返してはくれるけど、自分から私と話したいとは思わないのかな」。たぶん一番刺さっているのは、そこです。

送る側がしんどくなりやすいのは、“関係を動かしているのが自分だけに見えること”です。

だから友達に「でも毎回返事は来るんでしょ?」と言われても、ちょっと違う。「返信が欲しい」のではなく、「私が何もしなくても、向こうから近づいてくることがある」と知りたいんですよね。

返信する側では「普通にLINEしてる」つもりのこともある

一方、返信する側の景色はまるで違うことがあります。LINEが来る。読む。返す。何往復かする。本人の中では、それで「最近も普通に連絡取ってる」だったりします。

送る側:「毎回こっちからなんだけど」
返信する側:「え?でも普通に話してるよね?」

はい、同じトーク画面なのに集計方法が違う。

自分から話題を作ることをあまりしない人や、用事がなければLINEを始めない人にとっては、「来たLINEにちゃんと返す」「会話を続ける」こと自体が、その人なりの参加だったりします。

送る側が“自発性”を関心のサインとして見ていても、返信する側は“来た会話にちゃんと参加していること”を関心の表れだと思っている場合があります。

もちろん、「特に興味はないけれど来たから返している」人もいます。なので、ここで安心判定もしません。その違いは、LINE以外も含めた行動で見ていきます。

メイメイの翻訳|片方は「私ばっかり」、片方は「普通に話してる」

今回の恋誤訳は、LINEそのものより「自分から始めること」に二人が別の意味をつけているところです。

    今回の翻訳
    • 送る側:「いつも私から。向こうは私と話したくないのかな」
    • 返信する側:「来たら普通に返してるし、会話もしてるよ」
    • メイメイの翻訳:送る側は「誰が始めたか」で相手の関心を測り、返信する側は「会話に参加しているか」で関係を見ていることがあります。

    片方では「好きなら送る」。もう片方では「話したいなら来たとき話せばよくない?」。そりゃ、同じトーク画面を見ても温度計の数字が合いません。

    「自分からLINEしない男性心理」で全部は決まらない

    「男性は用事がないとLINEしない」「男の人は連絡をコミュニケーションより連絡手段として考える」といった説明を見かけることがあります。実際、そういうタイプの男性もいるでしょう。

    でも、自分から毎日LINEする男性もいるし、女性でも用件がなければ送らない人はいます。「男だから」で全部片づけると、目の前のその人の癖が消えます。

    男性心理・女性心理は可能性を見る入口にはなっても、その人の脈あり・脈なしを決める答えではありません。

    見るなら、その人は友達にも自分から連絡しないタイプなのか、会ったときは積極的なのか、最初から今のペースなのか、それとも最近になって変わったのか。性別より、普段の行動のほうがずっと具体的です。

    脈あり寄りに見えるのは「返信以外の自発性」があるとき

    向こうから雑談LINEは来ない。でも返信するときは質問が返ってくる。「それでどうなったの?」と会話を広げてくれる。こちらが前に話したことを覚えている。

    さらに、会う話になれば「来週の土曜どう?」と具体的に決める。会ったあとに「今日はありがとう」と送ってくる。LINEの開始ボタンは押さなくても、別の場所では相手側から関係を進めていることがあります。

    脈あり寄りの材料として見るなら、例えばこんな行動です。

    • 返信だけで終わらず、質問や新しい話題が返ってくる
    • 相手から会う提案や日程調整がある
    • 前に話した内容を覚えていて、後から触れてくる
    • 会ったときは相手側から距離を縮める行動がある
    • こちらが誘ったとき、具体的に予定を合わせようとする

    LINEを始める回数が少なくても、相手側から別の形で「この関係を続けたい」が行動に出ているなら、判断材料はLINEだけではありません。

    「向こう発信ゼロ」だけを拡大表示して、ほかの行動を全部画面外に追いやらないこと。これ地味に大事です。

    特に「こちらから誘えば実際には会ってくれる。でも向こうから誘われたことはない」という場合は、「会ってくれる」と「自分から会いたい」の違いまで見ると、LINE以外での自発性を整理しやすくなります。

    脈なし寄りに見えるのは「返事はある。でも関係が動かない」とき

    逆に少し気にしたいのは、返信は来るけれど、それ以外がずっと受け身なケースです。こちらが質問すれば答える。でも質問は返ってこない。会おうと誘っても「また今度」「予定分かったら言う」で止まる。

    LINEだけ見ると会話は成立しているので、「嫌われてはいない」と感じやすいんですよね。でも何週間、何か月と見ても、相手側から新しい話題も誘いも具体的な行動もないなら、少なくとも現時点では熱量に差がある可能性を考えたほうが自然です。

    会話は続くのに、会う提案だけが何度も曖昧になる場合は、LINEで「話したい」と現実で「会いたい」を分けて見る考え方も確認すると、返信の多さだけで関係の進展を判断しにくくなります。

    チェックしたいのは、例えばこのあたり。

    • 返信が毎回こちらの質問への回答だけで終わる
    • 相手から質問や話題がほぼ出ない
    • 会う提案をしても具体的な日程が決まらない
    • こちらが連絡を止めると、長期間そのままになる
    • LINE以外でも相手側から関係を深める行動が見えない

    返信があるかどうかより、「相手からも関係を続けるための手間が出ているか」を見たほうが、脈を判断しやすくなります。

    即レスなのに永遠に会えない人と、返信は翌日だけど「土曜空いてる?」と誘ってくる人。さて、どっちを見るか。LINEの速さや回数だけでは、恋愛の温度は測り切れません。

    今日のすれ違いポイント|欲しいのは返信ではなく「向こうから」なのかも

    この悩みでモヤモヤしていると、「返信が来るならいいじゃん」と自分に言い聞かせたくなることがあります。でも、それで消えないなら、不満の正体は返信数ではないのかもしれません。

    「私が送らなくても話したいと思ってほしい」「私ばかり頑張っている感じをなくしたい」「向こうからも選ばれている感覚がほしい」。こう言い換えると、気になっていたものが少し見えやすくなります。

    今回のすれ違いは、「LINEをしているか」ではなく、「誰が関係を動かしていると感じているか」のズレです。

    だから答えも、「何日連絡が来なかったら脈なし」のような日数だけでは出ません。二人の関係全体で、自発性のバランスを見たほうがいいんです。

    今できる一手|いったん「相手発信を試すゲーム」にしない

    「じゃあ私からLINEするのやめて、何日で来るか試してみよう」。そうしたくなる気持ちは分かります。でも、黙って相手をテストすると、自分もずっと通知待ちになってしんどい。

    まずは駆け引きではなく、今までの行動を見直してみてください。

    1. 直近1〜2か月で、相手側から始まった連絡や誘いが本当にゼロか確認する
    2. LINE以外に、会う提案・質問・日程調整などの自発的な行動があるか見る
    3. 自分ばかりだと疲れているなら、無理に毎日会話を作らず自然な頻度まで戻す
    4. 関係がある程度できているなら、「いつも私から送ってる気がする(笑)」くらい軽く伝えて反応を見る

    相手の気持ちを試すために消えるより、自分が無理なく続けられる距離まで連絡量を戻し、そこで相手がどう動くかを見るほうが現実的です。

    好きだから送る。それ自体は悪いことじゃありません。でも、「私が送り続けないと関係が消える気がする」まで来ているなら、一人で関係を支え続けなくていい。相手側の行動を見る番です。

    「私の場合は?」がどうしても残るなら

    ここまでで整理できるのは、あくまで一般的な見方です。実際には、二人がどのくらいの期間LINEしているのか、何回会っているのか、以前は相手から来ていたのか、会ったときの態度はどうなのかで意味は変わります。

    返信の有無や「誰からLINEしたか」だけでは決めきれないなら、自発性・継続性・具体性など、関係全体から相手の気持ちを見る判断材料まで広げると、一つのサインだけに答えを背負わせずに済みます。

    友達に話してみる、少し時間を置いて自分の気持ちを書き出す、第三者の相談サービスを使うなど、「自分だけで脳内会議を続けない」方法もあります。占いを使う場合も、相手の本心や未来を事実として確定するものではなく、自分の気持ちや選択肢を整理する補助線くらいに考えるのがちょうどいいです。

    一般論で最後まで決めきれないときは、「彼は何を考えてる?」だけでなく、「私はこの関係で何が欲しい?」も一緒に整理してみてください。

    向こうからLINEが来ない。それだけなら、まだ脈なし判定はできません。でも、あなたばかりが連絡して、誘って、話題を作って、関係をつないでいるなら、その偏りはちゃんと見ていい。

    その恋、誤訳してない?

    返信の有無より、「二人ともこの関係を動かしているか」。最後に見るのは、そこです。法もあります。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    恋愛の「言ったつもり」「伝わったつもり」から生まれるすれ違いを、男の本音・女の本音・第三者の視点から翻訳する「恋誤訳」編集部です。

    目次